ライフジャケットは、水辺で活動するときにはつけておいたほうがいいです。
ライフジャケットの選び方についてお伝えします。
ライフジャケットは、いろいろなところで使われます。海での事故に備えてライフジャケットを
使用する人、釣りやカヌーといったレジャー・スポーツで使用する人などいろいろです。
(財)日本海洋レジャー安全振興協会による平成15年度の海浜事故調査によると、釣り中の事故者
225人の調査で、ライフジャケットをつけていた人の事故者に対する死亡者+行方不明者の比率で
計算した死亡率が23%で、ライフジャケット未使用の場合の死亡率は48%でした。
死亡の原因は、ハイポサーミアと呼ばれる低体温症や岩場への衝突などがあるので、ライフジャケットが
海難に対して万能というわけではありません。
しかし、それでも自動車のシートベルトのように、ライフジャケット着用時の死亡率は未着用時よりも
格段と低くなります。
ライフジャケットの分類は、用途別、構造別、形状別などがあります。
用途別は、次の5つです。
(1)小型船舶用
(2)作業用救命衣
(3)水上オートバイ用
(4)小型船舶用浮力補助具
(5)SOLAS型救命胴衣などがあります。
船に乗ったりするときの目安になる分類で、小型船舶用のライフジャケットは、釣りやカヌー、プレジャーボートなどの場合に使われるタイプです。
小型船舶用ライフジャケットは、重さ7.5kgの鉄片を吊るしても浮いていられるようになっています。7.5kgというと少なく感じるかもしれませんが、人間自体に浮力があるので、このくらいあれば十分です。でも、ポケットに釣り用の重りとかをたくさん入れておいたら駄目です。
水上オートバイ用のライフジャケットは、小型船舶用のライフジャケットをスポーティに感じです。
SOLAS型救命胴衣は、意識を失っても顔が上を向くように、首の部分に浮力を持った広いえりが付いたものです。通常のレジャーなどでは着用しません。。
ライフジャケットの構造別の分類は、浮力の得方で分類されています。
固型式は、レジャーなどでもよく見られます。ライフジャケットの中に発砲プラスチックなどを用いた固型式のライフジャケットです。丈夫で長持ちしますが、未使用時でも少しごわごわします。
でも、たいていレジャーで水場に落ちるのは急に起こるので、固形式がいいです。
そして、気体封入式ライフジャケットは、ストローのようなものが付いていて、使う前に膨らますというライフジャケットです。昔はよく、飛行機に乗ったときに使い方の説明がされていました。急には使えないので、このタイプのライフジャケットは、気体が入った細長い袋が最初から何本も入っています。
パンクの心配もあるので、クッションを兼ねた固形の浮力も入っています。
膨張式ライフジャケットは、ガスボンベが内蔵されていて、作動レバーを引いたり着水の衝撃で膨らみます。失敗したらいけないので、補助として口で吹くらませっるようにもなっています。
あと、ハイブリッド式ライフジャケットは、固型式と膨張式を合わせたライフジャケットです。